月別アーカイブ: 10月 2017

紅葉散る猿払川

10月も中旬既に紅葉が散り始めた猿払、寂しかったサケの遡上はやや持ち直し、保全林内を流れる猿払川上流部でもサケのペアを見かけるようになりました 非常に少ないカラフトマスの遡上はまだ散発的に続いていますがオス・メスのペアになる確率は非常に低く、非常に心配な状態です イトウ稚魚は6cm以上に、浮上直後の長雨で当初の残存数は非常に少ない状態でした、結果的に殆どの河川で例年秋の残存数に近い状態で推移していますが非常に残存数の少ない支流も… 水温も下がりイトウ釣りシーズン到来 先週からイトウ釣りの方が沢山訪れていますが、釣果の方は思わしくないようです (写真 猿払イトウの会 川原満)

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本格的な秋を迎える猿払川ですが

例年よりやや暖かな9月が終わり既に10月 本格的な秋を迎える季節、本来であれば河川ではカラフトマス・サケの産卵で河川はにぎやかなのですが今年は少し寂しい状態、沿岸でのカラフトマス・サケ漁も不振であるように、河川での産卵数もここ十年で一番少ない状態、毎週末河川を調査していますが、カラフトマス3ペアの確認に留まり、いまだサケの本格的な遡上も確認できていません… イトウの稚魚は度重なる降雨増水で残存数が非常に少ない状態です 稚魚は6cmほどまでに育っています、 カラフトマス・サケ共に今後の遡上が有るのか?このまま終わってしまうのか?分かりませんが、北海道各地でサケの回帰数が激減しています。 産業魚種であるサケマス増殖の転換期に来ているのかもしれません、そんな中で増殖事業などとは無縁のイトウは近年の気象の変化にこれから柔軟に対応して行けるのか?注視して行きたいと思います。 (猿払イトウの会 川原 満)

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