雪解け進む猿払川

今週は暖かく風の強い日が多かった猿払、一気に雪解けが進みました、宗谷の各河川は雪解け水で大増水です

積雪の少なかった今季の冬、そこに急激に進んだ雪解けで一気に春らしくなりました

山の雪解けも進み、山奥にも春の気配が

これから猿払川を含めた猿払村内河川はイトウの産卵期を迎えます、毎年お願いしています、5月中旬までの間、河川中上流域での釣りの自粛を今年もお願い致します。

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早春の猿払

猿払周辺は暖冬の影響で雪が少ないまま冬の終わりを迎えつつあります

何時もより川面の解氷面も多く、早春の景色です

ワシの渡りも例年より早く本格化している感じです

サハリンに向けての旅がすでに始まっていました

早春を迎えた猿払ですがまだまだ雪の降る天候に変わりはありません例年3月は暴風雪に見舞われますので、今後一気に積雪が増える可能性もありますので本格的な春の訪れは、まだ先の話です。

(写真猿払イトウの会 川原)

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厳冬期に入った猿払川

積雪が少ない今年の冬、例年の半分ほどの積雪で現在も推移しています、雪の降り始めが早かった今年の冬ですが、今のところ暴風雪も少なく、雪の少ない穏やかな冬です。

1月も下旬になりやっと寒さも厳しくなってきました、先週まで開いていた猿払川河口域もやっと結氷しました

厳冬の使者流氷もやってきました、これからますます寒さが厳しくなりそうです

近年流氷の量も減少し、接岸する事も少なくなっています、この規模の接岸も数年ぶり…かつては水平線まで流氷で埋め尽くされ、それが数週間続く事もあったそうです。

様々な気象変動が生物に及ぼす影響は大きいと考えられ、近年異常に多くなった爆弾低気圧による高波で漁業被害が深刻化していますが野生生物に及ぼす影響も心配されます。

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長い冬の眠りに就く猿払川

10月末の異例の大雪からほぼ積雪は消える事無く根雪になりました、

初雪も早く10~11月の気温も低かった北海道でしたが猿払の積雪は平年並みです、河川は結氷と解氷を繰り返しましたが、先週末に河口のごく一部を除きほぼ全面結氷し長い冬の眠りにつきました

猿払川でのサケの産卵はすでに終了、周辺町村のサケマス増殖河川では若干続いているようですが間もなく終わりそうです、増殖河川とは違い餌の少ない猿払村内河川ですが、少数のワシたちは定着しています。

村内でも数ペアが留鳥として留まるオジロワシ、ここで営巣し夏を越した個体かどうかは分かりませんが長く厳しい冬を猿払で過ごすようです。

(写真猿払イトウの会 川原 満)

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猿払川はこのまま冬を迎えそうです

10月末、異例の大雪から真冬の様な天候が続いています、

現在はさらに積雪が増えています、このまま根雪になり晩秋を迎える間もなく冬を迎えそうです、

猿払川のサケの産卵は終わりを迎えているようです、10月下旬からワシたちがロシアから北海道へ渡り越冬の時期を迎えています彼らのお目当ては…

使命を終えたサケの死骸の様です、今年は昨年と違い既にさけの産卵も終わり、遡上数もかなり少なかったようです、昨年は低気圧の影響で沿岸の定置網が被害を受け、それらに捕獲されなかったサケが多く生まれた川にたどり着けた事が要因と思われます。

死骸になってっも多くの生き物や植物の糧となります、この様な自然のサイクルを維持させることも重要な事です

(写真猿払 イトウの会 川原 満)

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秋深まる猿払川

暖かい日が続いた9月でしたが、10月に入り既に初雪を観測し連日不安定な天候が続いています、例年より紅葉が遅れていますので、最低気温や平均気温は少し高めの様です。

猿払周辺河川では豊漁だったカラフトマス産卵は終盤を迎え、サケの産卵がピークを迎えています

サケは生まれた河川を目指し難所を克服していきます、

(写真は猿払近隣町村河川の写真です)

河川に暮らす魚たちにとってもサケの産卵は待ちに待ったイベントの様です、サケのペアの後ろには卵を狙うヤマメやアメマス達が待ち構えています、ヤマメやアメマス達のお腹はサケの卵で膨らんでいました、

この様なことから、アメマスやイトウ等はサケの卵や稚魚を食べてしまう害魚という扱いに…ですがこれは遠い昔から続いた摂理、害魚?を駆除しなくても沢山のサケが遡上する河川は世界中に存在します、近年サケ・シシャモなど人間が保護増殖している産業魚種が減っている事例が報告されていますがそれらは害魚による食害等では説明がつかない減少率、自然界で何かが起こっているのは間違いない様です、ですが北海道各地で害魚扱いされている生物にそのしわ寄せが起きています、自然の摂理、食物連鎖で成り立っている自然界を利用する人間ですがその節理を無視したしわ寄せが今度は人間に起きているのではないでしょうか?(写真 猿払イトウの会 川原 満)

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秋を迎えた猿払川

先週まで雨の日も多く河川は増水していましたが、先日やっと平水位に落ち着きました、

連休明けから晴天が続いています、朝晩の気温はひと桁になり秋を感じます

河川では数年ぶりにカラフトマスが大量に遡上しています

先週までの大増水で下流部から源流部まで礫床のある個所で多くのカラフトマスの産卵を観察する事が出来ます、場所によってはサクラマスの産卵がまだ続いている河川もあり、カラフトマス・サクラマス・サケが入り乱れている所も、

サケも第一群が産卵のピークを迎えています、しばらく好天が続きますので、本当のピークは今後の雨次第でしょうか… 彼らの産卵床の周りにはヤマメ・アメマス・ウグイ・イトウ幼魚がおこぼれが流れてくるのを待っています、これから産卵を迎えるアメマスにとっても貴重な栄養源になっているようです。

(写真 猿払イトウの会 川原 満)

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秋を感じる猿払川

猿払らしくない蒸し暑い日が続いていましたが、夜の気温が下がり始め、先日は最低気温が9℃最高気温が20℃と秋を感じる気候に、

川でも秋の気配を感じる出来事が

気温と降雨の条件がそろい予想通りサクラマスの産卵が始まりました、河川源流部では上写真の様なサクラマスの産卵床が出来上がっています、これにつられアメマスやウグイたちも河川上流部を目指します、サクラマスの産卵はもう一陣ありそうで障害物の多い河川の淵では待機しているサクラマスが集まっていました

上空を覆う障害物がある淵で次の雨と増水を待っています、サクラマスと入れ替わるようにカラフトマスの産卵が始まる頃猿払の残暑も終了している事でしょう。

(写真 猿払イトウの会 川原 満)

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盛夏を迎えた猿払川

年々気候の変動か?蒸し暑い日が多くなっている気がする猿払および宗谷地方ですが

本日はいつもの涼しい猿払、最高気温は20℃、先月下旬からイトウ稚魚の浮上がピークを迎えています

近年心配されていたイトウ稚魚のふ化浮上が少ない2河川でも今年は多くの稚魚を確認し一安心です、雨が多く、気温が低めに推移する年には浮上が多くなる傾向で、この2河川にある取水施設の影響が出ている可能性もあります、

せっかく稚魚浮上のピークを迎えましたが先週末の大雨で河川は大増水、

稚魚の残存率が少し心配です

(写真 猿払イトウの会 川原 満)

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魚類の遡上障害解消に向けて

猿払村内ではイトウを含めたサケ科魚類の産卵域のほとんどが河川上流部の山地にあり、山は林業に利用されている面積が大半を占めています、森林施業に欠かせないのは林道ですが、それらは河川と交差する部分も多く、川をまたぐ個所にはカルバートが設置されています、このカルバートが魚類の遡上を妨げる一因になる場合があり、それらの調査継続していますがこのデータを提供しこの度宗谷森林管理署がカルバートの問題点解消に向け動き出しました、

問題点の多くはカルバート設置状況で、一つはカルバート本体が河川水面より高く設置されたことによる水面との落差、もうひとつは河川幅より小さなカルバートを設置したことによるカルバートの閉塞です、この度はこの閉塞の解消に向けての取り組みになります。

閉塞による弊害や閉塞のメカニズムを説明をしながら現場を視察、今後、閉塞物の撤去と定期的なメンテナンスに向けて動き出します。(猿払イトウの会 川原 満)

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