2013年 環境教育研修プログラム

8月23日から8月26日までの4日間、猿払村におきまして環境教育研修プログラムを実施しました。

今回は酪農学園大学の協力をもとに同大学の学生4名での環境教育研修を猿払村で実施、初日23日には猿払村役場において、巽村長から、猿払村の概要、歴史、産業の講義を受け、続いて猿払イトウ保全協議会会長、小山内より、協議会発足の意義等について、次に猿払イトウの会、事務局の岡本氏より猿払イトウの会の活動等についての講義で当日の日程を終了

日程2日目午前は王子製紙社有林の王子の森を視察、王子木材緑化の小笠原氏から村内の王子社有林の概要、森林施行、樹種等について講義を受け、実際に森を散策し天然林や人工林を観察しその違いを実感していました

日程2日目午後~3日目は協議会小山内、猿払イトウの会の岡本氏と川原氏が猿払川の中流域から上流部の王子製紙社有林内のイトウ保全区を視察、原始の姿が残る河川環境や、河川改修後の河畔林等、人の手が加えられた部分の違いや湿地、山地の植生の違い、林道と河川の交差部に存在するカルバートなどを問題点なども交えながら説明を受け、イトウの産卵河川を歩きサクラマスの遡上、イトウの稚魚等の魚類を捕獲、観察、実際にフィールドを巡りました。

最終日は同村役場において、役場職員方々に今回の研修をまとめたプレゼンテーションを発表して環境教育研修プログラムを終了しました。

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