暖かな秋から積雪の晩秋へ

現在猿払村と猿払イトウの会は2021年夏季のイトウを含む魚類大量死を受けて

猿払村内でのイトウ釣り自粛をお願いしています。

期間は11月から翌年5月末までと、7月8月です ご協力お願い致します。

盛夏以降、降雨に恵まれた猿払、秋は豪雨による増水も数回と極端な気候となりました

豪雨の影響は林道や河川内に

増水により河川を塞ぐ倒木や流木…一時的には遡上の障壁となりますが、ここから河川の蛇行や産卵環境、魚類の生息環境が生まれ、人的改変からの回復も倒木や流木から始まる事が多いです、欧米では人為的に倒木を設置し河川環境の回復事業を行っていますが…残念ながら日本はかなり遅れています。

気温は高めで紅葉は10月中旬以降に

相変わらずクマの痕跡が多く、全国で熊の被害が多発していますが…近い将来猿払でも…その兆候が見え始めていますので時間の問題かもしれません、本来事故が起きない様に先手を打つべきですが、関係機関等が動き出すのは事故が起きてから…。

暖かな秋、紅葉も遅れ初雪の便りも遅れ…本格的な積雪も遅れるかと思ったのですが…突然晩秋の大雪で雪景色に

今年は雪の降り方も極端なようです、この日は40cmの積雪、一旦溶けましたが…翌週には再び雪景色、このまま山間部の雪は解けそうにありません、平地の根雪時期は12月になりそうです

一部河川を除き比較的順調だったイトウ稚魚の孵化、浮上でしたが…たび重なる豪雨、増水でかなり消耗しました、何とか乗り切った稚魚達を確認、未来への希望このまま順調に冬を越せる様に

(写真 猿払イトウの会 川原 満)

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