春から初夏へ足早に季節移ろう猿払川

現在猿払村と猿払イトウの会は2021年夏季のイトウを含む魚類大量死を受けて

猿払村内でのイトウ釣り自粛をお願いしています。

期間は11月から翌年5月末までと、7月8月です ご協力お願い致します。

4月並みの気温となった3月、近年この傾向が強く、積雪の多い少ないに関係なく気温の上昇が早く、春が前倒し、イトウの産卵も2週間ほど前倒しになりました、季節の急激な変化に柔軟に対応したイトウ達に驚いています。

GWには山の残も殆ど無くなりました、植物はやや急激な季節変動についていけていない感じがします。水芭蕉は残雪の無い湿地帯で満開を迎え、

サクラは平年より1週間ほど早い開花

2021は6月から渇水が続きましたが今年は昨年同様今の所定期的な雨に恵まれて河川の超渇水は免れています。

季節の移ろいの変化…これからはこれがスタンダードになるのでしょうか?湿原や原野、海岸の丘陵地帯は初夏の花が満開です。

6月下旬に入りやっと最高気温が20℃を越える様になりハマナスの花も一気に開花

夏の風物詩のはずのイトウ稚魚も既に浮上していました(例年より3週間ほど早い浮上です)

そして昨年生まれの稚魚が沢山越冬しています、大量死をリカバリーしてくれる未来の希望です…

写真猿払イトウの会 川原満

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